桂林と言えば「灕江下り」(りこうくだり)、 桂林を訪れる観光客のほとんどが、遊覧船に乗って山水画の世界を楽しむのがメイン。 8:10分、向かえの車がホテルに到着、既に二人の外人のおばさんが乗っている。(私も外人だが) いきなり、ハロー!…こちらもハロー! 少し走ってマイクロバスに乗り換える、バスに乗り合わせている15人のメンバーは今日のツアー仲間。 全員外国人のペアで、日本人は私一人だけ。 ガイドさんは女性の方で、英語で話しかけてくるが、う〜ん、なかなか頭が切り替わらない。 日本語も少し話せるようで、この先、英語、中国語、日本語でコミュニケーションをとることになる。 「竹江」の船着場に到着したのは9:00時頃、何隻もの遊覧船が停泊している。 30分ほどして船室が満杯、9:30分過ぎ、いよいよ桂林・竹江埠頭〜陽朔までの約60キロの船旅の出航だ。 遊覧船が一斉に列をなしていく姿はなかなか壮大。 後部デッキの上で記念の一枚を撮ってもらった。 20分も下るとそれとなく、風景が変わってくる。 雨なら傘をさして眺める?今日はそんな心配もなくどんよりとした天気。 甲板の上は国際色豊かで賑やかだ! 基本的にこの船は外国人専用で値段も高い、現地の中国人が乗る船は別で料金も半額。 従って外国人専用の船なので、館内放送も英語。 景色に見とれていると、‘冠岩’を通過するところまできた。 洞窟に寄るのかと思ったら、そのまま通過した…ちょっと残念。 いよいよ山水画の世界のハイライトでしょうか!好い眺めが続きます。 前方は、奇峰、奇岩が連なった、まさに山水画の世界。 岸壁に巨大な岩の壁画が見えてきました。 ホース、ホースと言うのでガイドブックを見ると、9頭の馬を描いている‘九馬画山’と呼ばれるらしいです。 ガイドさんにイマジネーションが必要と言われたけれど… 11:30分過ぎに昼食の案内がきて、食べていると館内放送?…20元札を取り出した人がいるので… 人民元20元札の裏に書かれている場所に近づいたのです。 なるほど、20元札は何時ごろ発行されたのか分かりませんが、ほぼそっくりの風景です。 これは隣の船に食料の材料でしょうか、小型の船で運んできたようです。 料理は船の後方にキッチンがあり、専門のコックさんが作ります。 もちろんこの地域で生活している人々もいるのです。 普通に漁をして暮らしているのでしょうか? 水牛も戯れています。 前方が開けてきましたが、まだまだ奇岩、奇峰の風景が続きます。 岸壁に黄色の花が目立つのですが、‘黄色彼岸花’かな? 1:30分過ぎ、長かった船旅も終わり、終点の「陽朔」の船着き場が見えてきました。 船を降りて到着したところは、「陽朔」の街。 これで、今日の予定は終了?では無かった… 車で場所を移動して、船も小船に変えて、「竹筏漂流」が待っていた。 遊覧船の上で、150元追加徴収にきたのは、このイベントだったのか… 全てのイベントが終わって、ホテルに戻ってきたのは6:00過ぎ、 60キロも下ったので、1時間30分ほどバスに揺られてホテルに戻ってきた。 なんとなく疲れた感じ。 さて、明日はどうするかな…続く。 |
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山水画 |
奈良の爺々 2008/09/22 20:09 |
Jii様、どうもです。 |
シンセンの風 2008/09/23 08:19 |
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